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【助健容】糖尿病の改善
〜薬と食事療法に加えて助健容を行ったら〜
〜間欠性跛行が消えてヘモグロビンA1cが正常〜
〜最大血圧も130_で安定〜
愛知県 67歳 杉浦 榮治
右足全体が重くなり病院の点滴を受けた
私は20年前に糖尿病性腎症と診断されました。当時は88`(身長は171a)の肥満体。それからは、塩分やたんぱく質を減らす食事療法にずっと取り組んで、体重を10`以上減量し、
降圧薬を服用してきましたが、すでに腎不全ステージは3から4の境界にあり、人工透析の不安を常に抱えていました。
さらに10年前から、もともと患っていた脊柱管狭窄症が悪化して、右足に強い痛みが出て、間欠性跛行(こま切れにしか歩けなくなる症状)に悩むようになってしまいました。そのため、病院で血流をよくする点滴を受けたり、漢方薬を試してみたりしました。
加えて、5年前には心筋梗塞を発症し、現在は9種類もの薬を毎日飲んでいます。
ヘモグロビンA1cが6.0%に改善した
そんなときに、高齢者でも簡単にできる体操「助健容」を知りました。1年3ヵ月前でした。新聞で見て興味を持ち、早速、試してみたのです。
助健容を指導する助健塾ルーセント運動型通所サービスを訪れ、体操を初体験したとき、とても気持ちよく体がスッと軽くなるのを感じました。体操はとてもゆっくりとした動きなので、腎臓が悪く激しい運動ができない私には最適でした。
以来、週1回のペースで助健塾ルーセント運動型通所サービスに通い、助健容を家でも行うようにしました。テレビを見ながらよく行っています。
すると、いつのまにか間欠性跛行がなくなっているのに気づいたのです。右足に感じる重だるさが消えて、生活に不便を感じなくなりました。
最近は、食事療法と投薬で、血糖値やヘモグロビンA1c(1〜2ヵ月間の血糖値の状態を示す指標。一般に6.5%以上で糖尿病と診断される)の値も安定しています。この半年は、ヘモグロビンA1cが6.0%前後で推移しています。
血圧も、最大血圧(正常は130_未満)は130_前後でコントロールできています。
病院の治療に加えて助健容を行う毎日です。カゼを引かなくなり、おかげさまで健康を維持しています。
引用;令和31年4月1日発行 わかさp60
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