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【助健容】血小板が減る難病の改善
〜血小板が減る難病になり死も覚悟したが〜
〜助健容で体力がつき難病指定が解除できた〜
愛知県 主婦 77歳 桑山 智恵子
難病で死の恐怖におびえる毎日だった
私は、助健容に命を救われた一人です。助健容を知るまでは、「特発性血小板減少性紫斑病」という難病や、甲状腺の病気をかかえ、生きる希望を失っていたからです。
難病を発症したのは72歳のとき。突然、目や鼻、歯ぐきなどから出血し、血尿も出て1ヵ月間、緊急入院しました。このとき、血小板の数値は0でした。まさに、いつ死んでもおかしくない状況だったのです。
退院後も、1日5錠のステロイド薬を飲み、副作用でひどい耳鳴りや偏頭痛に悩まされました。しかも、病気は薬で症状を抑えていても、いつまた発症するかわかりません。その不安が常につきまとっていました。
体力がついていい声が出せた
そんな苦しい日を過ごしていたときに、ゆっくりした動きでできる体操の「助健容」を知りました。「なんでもやってみよう」と思い、一昨年の10月から助健塾に通うようになったのです。
週1回、助健塾ルーセント運動型通所サービス(以下、助健塾)に通いながら、自宅でも助健容を毎朝行いました。すると、3ヵ月くらいで、耳鳴りや偏頭痛が少しずつ治まったのです。さらに、6ヵ月を過ぎると、
血小板の数値が安定してきました。病気になって以来ずっと、月1回のペースで経過を観察してきましたが、こんなことは初めてでした。
助健容を始めて1年3ヵ月がたちましたが、ステロイド薬は1日1錠まで減らせています。そして驚いたことに、昨年秋には、難病指定を解除できたのです。病状が好転している証だと思うと、本当にうれしくて涙が出ました。
今は、体に力が入るようになって姿勢が改善しました。甲状腺の病気の兆候もありません。そして、何よりうれしいのが、趣味の詩吟でおなかからいい声が出せるようになったことです。
今度、着物を着て詩吟の舞台に立つことが決まったのです。着物の小物を新調し、毎日、詩吟の練習に励んでいます。
近々、東京の歌舞伎座に歌舞伎を見に行く計画も立てています。以前は新幹線には乗れないとあきらめていましたが、もう大丈夫。楽しいことが目白押しで、
病気のことを忘れてしまうほどです。絶望していた当時からすれば、夢を見ているような充実した毎日です。
引用;平成31年4月1日発行 わかさp61
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