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【助健容】パーキンソン病の症状緩和
〜パーキンソン病で一歩踏み出すのも困難だったが〜
〜ふくらはぎの整膚と助健容で早足でき手の震えも治まった〜
愛知県・73歳・仮名 山内 佳代子
震えを見られるのが恥ずかしかった
私は9年前に左半身にパーキンソン病を発症しました。以来、薬による治療を続けていましたが、症状は悪くなるいっぽうで、ひどいときは足が前に出ずうまく歩けなくなったり、
緊張で手足の震えが止まらなくなったりしました。そんな姿を他人に見られるのがすごく恥ずかしくて、だんだんと家にこもるようになってしまったのです。
そんな鬱々とした日々から私を救ってくれたのが、約1年半前から通い始めた助健塾ルーセント運動型通所サービス(以下、助健塾)です。
私にとって、整膚と助健容を行える助健塾は、落ち込んだ気持ちを癒す安らぎの場でした。
ここで整膚をしてもらうと心身の緊張がほぐれてとても気持ちがよく、スタッフの人たちが、病気に対する悩みやグチを親身になって聞いてくれます。いつも心の荷がスッと下りた感じがするのです。
助健容はゆっくりとしたペースで行う簡単な体操なので、パーキンソン病で手足が震えてしまっても無理なくできてリハビリに最適でした。
時間を巻き戻すように症状が改善した
私は週1回欠かさず助健塾に通って、家でも整膚と助健容を行うことを習慣にしました。
すると、長年薬を飲んでも改善しなかった手足の震えが、3〜4ヵ月で治まってきたのです。
昨年1月、助健容をしていたときに、初めて一度も震えが出なかったときは、本当に感動しました。足が滑らかに動くようになり、「歩くってこういうことだったんだ」と、忘れていた感覚がよみがえったのです。今は早足もできます。
私のパーキンソン病の症状はかなり改善しました。たとえていうなら、1日1日時間を戻しながら、パーキンソン病を発症する前の状態にたどり着いた感覚です。あとひと山超えたら病気が克服できるのではないか、そんな期待も抱いています。
実際、病院の先生にも「進行が遅くなっている」といわれ、薬の種類も一番軽いものに替わりました。しかも先日、その薬を4日間ほど忘れて飲まずに過ごしたのですが、震えがいっさい出ませんでした。これは大きな自信になりました。
助健塾では新しい友達ができ、行動範囲も広がりました。友達といっしょにヨガ教室や食事、買い物に行ったり、さらには高齢者をサポートするボランティアに参加したりと、楽しく過ごしています。
引用;令和31年7月1日発行 わかさ p18,19
〜パーキンソン病で手足が震えうまく歩けなかったが〜
〜3ヵ月の助健容で大幅改善し弱い薬になった〜
愛知県 73歳 内山 真由美
パーキンソン病で家に引きこもっていた
私は9年前に受けた健康診断で、パーキンソン病と診断されました。それまでは、すべての項目で「異常なし」の健康体が自慢だったので信じられず、2〜3ヵ月落ち込んでしまいました。
そのうちに足の運びがぎこちなくなってうまく歩けなくなったり、緊張すると手足の震えが止まらなくなったりと、パーキンソン病の症状が現れたのです。そんな姿を見せたくなくて、家にこもって過ごす日が増えてしまいました。
そんなある日、友人の紹介で、「助健容」を行う助健塾ルーセント運動型通所サービスを知り、1年前から通うようになりました。
助健容は、ゆっくりとしたペースで行う簡単な体操なので、手足が震えてしまっても、無理なくできました。
私は最初、自分がパーキンソン病であることを隠していたのですが、助健塾ルーセント運動型通所サービスのスタッフに悩みを打ち明けると、親身になって聞いてくれました。それがうれしくて、抱えていた心の荷がスッと下りた気持になったのです。
手足の震えも歩きにくさも消えた
以来、週1回、助健塾ルーセント運動型通所サービスに通うようになりました。すると、1ヵ月たったころから、体にさまざまな変化が現れはじめました。まず、夜間トイレに起きることがなくなって朝までぐっすり眠れるようになったのです。
3〜4ヵ月すると、手足のふるえが治まりました。助健塾ルーセント運動型通所サービスで体操をしていて、一度も震えが出なかったときは、うれしくて思わず体操を指導している蔡晶先生の手を握りしめてしまったほどです。
それからは、徐々に足の動きがスムーズになりました。助健塾ルーセント運動型通所サービスに通い始めた当初は、駅から助健塾ルーセント運動型通所サービスまでの道のりが遠くつらいものでしたが、いまでは、スタスタと歩いて通えます。
また、以前は35.6度Cと低かった平熱が36.8度Cに上がったのです。
助健塾ルーセント運動型通所サービスで友達もでき、最近は、助健塾ルーセント運動型通所サービスがある日以外は、友達と別の健康教室やヨガ教室などにも参加したり、食事や買い物に行ったりして、
1日7000歩くらいは歩いています。道後温泉や伊勢神宮などに遠方の旅行に出かけることあり、楽しい毎日です。
パーキンソン病に関しては、医師から「進行が遅くなっている」といわれ、薬の種類も一番弱い物に変わりました。助健容のおかげで運が開けたのだと、本当に感謝しています。
引用;平成31年4月1日発行 わかさp62
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